おたすけ塾ー東京・埼玉篇 熟成道中記
一社会人の自分にできるおたすけとは
南紀分会委員 竹中栄作(飛鳥)
今回おたすけ塾に参加を決めたのは、「一社会人の自分にできるおたすけとは何か」を学びたいと思ったからです。
本芝房分教会に伺い、講話や夕食会の席で聞いたお話の中で、「相手の話を聞くことの大切さ」が深く心に残りました。親身になって相手の話を聞かないと、相手の心情、悩み、どんなことに苦しんでいるのかなどをわかることはできないというお話を聞いて、今までの自分はどうだったかと考えたところ、聞いたつもりになっていたのではないかと考えさせられました。このことは信仰においてもそうですが、私生活、仕事においても言えることなので、すごく勉強になりました。
もうひとつ、本芝房分教会長様の講話で「にをいがけをするなかで、にをいがかからなくても『成らない理』を頂けるということ」とお話しいただきました。今までにをいがけを行っていた中で、にをいがかかることがなく、だめだなと思うしかなかったのですが、そのお話を受けて考え方が改まり、くじけずに「成らない理を頂けたんだ」と思うことで、継続してにをいがけをしていける心が定まりました。
おたすけ塾に参加させてもらって、一人ではできなかった戸別訪問や路傍講演を人生で初めて体験しました。本芝房分教会の教会長夫妻、青年会の皆様と交流できたことでいろいろな考え方を学ばせていただき、これからの信仰への向き合い方について考えることができ、勉強になりました。
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