貧に落ち切る―天理教海外部における青年会人材派遣生の教理発表
青年会人材派遣生の三石晋一郎委員が、海外部での研修中に教理発表を行いました。今回は、教理勉強コーナーとして、その要旨を掲載いたします。
おたすけ塾信仰エッセイ(中西友宏)
去る九月三日から九月五日の三日間、天理教本芝房分教会で行われているおたすけ活動をこの目で見て、また肌で感じようと、第一回目のおたすけ塾に参加しました。
とてもとても刺激的な三日間であり、カルチャーショックというものをおそらく人生で初めて経験したのではないかなと思います。
おたすけ塾信仰エッセイ(大川敬祐)
「当たり前の積み重ねが、心に響くインパクトとなる」
今回のおたすけ塾を通して、本芝房分教会で学んだことを一言に凝縮するなら、この一言になります。
これまで、様々な御用を通して出会った教友達に「本芝房は勉強になりますよー」と、教会のことについていろいろ聞いていたので、そんな教会なら、一度は勉強しに行ってみたい! と思い続けていました。
おたすけ塾信仰エッセイ(竹中栄作)
今回おたすけ塾に参加を決めたのは、「一社会人の自分にできるおたすけとは何か」を学びたいと思ったからです。
本芝房分教会に伺い、講話や夕食会の席で聞いたお話の中で、「相手の話を聞くことの大切さ」が深く心に残りました。
おたすけ塾信仰エッセイ(森田晶仁)
本芝房分会の方々とのにをいがけ
対面して感じたのは「会として厚みがすごい!」ということです。当日集まっておられた約二十名の皆さんから感じる「普段から歩いています感」に驚いたのと、勇んでいるというより楽しんでいるという印象を受けたことにも感動しました。
一言百巻①(親神様の働き)
ここでは、お道の1教義書である『天理教教典』(以下『教典』)に拠りながら、親神様のお働きについて確認しようとします。
『教典』では、第四章「天理王命」において、親神様のお働きが述べられています。
親神を、天理王命とたたえて祈念し奉る。
紋型ないところから、人間を造り、永遠にかわることなく、万物に生命を授け、その時と所とを与えられる元の神・実の神にています。(『教典』三六頁)
親神様のお名前は、「天理王命」様です。私たちの信心は、合掌して「なむてんりわうのみこと」と神名を唱え、親神様にどうかおたすけくださいと祈りすがるところから始まるように思います。
青年会座談会(大事なものは何?)
南紀分会は、天理教青年会の基本方針「世界たすけへの挑戦」、また活動方針「かしものかりものの教えを治める」「自分にできるおたすけに動き出す」をテーマに活動しています。これから南紀分会では委員を中心に、分会の思いや考えを伝える座談会を不定期で開催します。ゆくゆくは会員の皆様にもご参加いただき、より良い分会活動のための座談会になればと思います。